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20AW men’s New Brand ~ yoshiokubo ~
みなさんこんにちは、st company kiryuの内藤です。
8月に入り、店頭では本格的に秋冬アイテムが展開されています。
20AWのmen’sブランドでは「yoshiokubo」の取り扱いが始まります。
<yoshiokubo>
デザイナーは久保嘉男氏。
オートクチュールデザイナーRobert Dane氏のもと4年間ニューヨークでクチュールの全てのコレクションを氏と共に製作に携わる。
帰国後yoshiokubo 05年S/Sよりコレクションを発表。(公式ホームページより一部抜粋)
20AWのコレクションテーマは「POISON IVY」
直訳すると漆です。漆を起点に失われつつある日本の文化に焦点が当てられたコレクションです。
yoshiokubo 2020-21FW LOOKはこちらから
コレクションアイテムでは鎧モチーフのアイテムが現れ、yoshiokuboらしい象徴的なルックとなりました。
パリコレを見てた皆さんは衝撃を覚えたのではないでしょうか。
20AWのコレクションは素晴らしいもので、多くの人が好きなテイストだと思います。
シンプルでミニマルささえありつつも、着方が何通りかあったり、クチュール出身の久保氏が魅せる独特で美しいカッティングとシルエット。
今までのstには無かったエッセンスであり、幅を広げてもらえるきかっけになります。
このブランドの魅力は、コレクションテーマの表現力とシルエットだと僕は思っています。
コレクションテーマの表現力とは、今シーズンでは「漆」というテーマに対して、漆を起点として「失われつつある日本の文化」という表現の幅を出しています。
やかんと折り鶴が刺繍されたキャップがありますが、鎧以上に身近な失われつつある日本の文化で、訴えかける力があります。
和をシルエットとして取り入れているブランドは良く見ますが、見た目のかわいい、かっこいいだけでなく、一歩奥に進んだ表現がこのブランドのかっこよさの1つです。
またシルエットにおいては、久保氏が1番こだわっているポイントです。
クチュールを学んだその技術を活かし、デザインを描きながら、バターンも引けるという事が強みで、他には無いシルエットのデザインを考えることが出来ると言っていました。
シルエットは卵型のシルエットが意識され、ディテールを見てみると、曲線のカッティングやデザインが多く見られます。
シンプルなアイテムながら、この曲線が意識されたカッティングや、こだわられたシルエットが良いアクセントとなり、個性あるスタイリングになります。
お店では8月下旬展開予定になります。
詳しくはお店のInstagramで告知されますので楽しみにお待ちください。
このブログでは語りつくせない良いブランドです。
是非店頭で実際に触れて着て良さを実感して頂きたいです。
皆様のご来店をスタッフ一同心よりお待ちしています。
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