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20AW Men’s New Brand ~SEVEN BY SEVEN~

by 8月 30, 2020

 

こんにちは、st company kiryuの内藤です。

yoshiokuboに続いて、20AWではSEVEN BY SEVENの取り扱いもスタートします。

 

<SEVEN BY SEVEN>

かつてゴールドラッシュに沸き、ヒッピーやビートニクといった思想文学を育み、またストリートをアートの舞台に押し上げたカルチャーの街としても知られるサンフランシスコ。

デザイナーの川上淳也氏は20代の大半をその街で過ごし、古着の倉庫に通う日々の中で出会った様々な人種の人間たちの自由な強さに影響を受けました。

帰国後、その時の体験をもとに少しずつ自身の表現を始めます。古着の解体から再構築、また当時出会った人々の自由なパーソナリティを込めたデザインはやがてSEVEN BY SEVEN(同地の愛称)としてブランド化していきました。

ルーズに着崩されたスタイルはサンフランシスコの気風でもあり、ワークウェアの持つタフさは野暮ったい美しさでもあります。

(公式ホームページより引用)

 

SEVEN BY SEVEN 20AWのルックはこちら

 

 

SEVEN BY SEVENは「古着であって古着でなく、現行であって現行でない」

 

基本的にはシンプルなアイテムが多く、上質な生地と高い技術力によるテキスタイルデザインや美しいシルエットが魅力の1つです。

また、ワークウェアの雰囲気やアメカジらしい明るい色使いにより、野暮ったさを色濃く演出しています。

この上品さと野暮ったさを同居させるデザインこそがこのブランドの世界観を作り上げ、多くの人の心を掴んでいます。

 

 

「古着であって古着でなく、現行であって現行でない」ということはどういうことなのか。

 

 

色んなブランドで古着の解釈は行われていますし、最近は特にその流れが強いように感じます。

SEVEN BY SEVENが作るデニムジャケットはその解釈の仕方が面白いです。

 

古着においてはデザイナー川上氏の絶対的なバックボーンがあり、それを支える高い技術力がこのブランドの軸にあります。

 

大き目のサイジングと絶妙な加工により古着の持つ雰囲気がありつつ、こだわりのある生地選びにより品のある表情も覗かせます。

生地1つとってもオリジナルのものもあれば、100年前のデッドストックの生地を使っているものもあります。

細部からヴィンテージを感じ取れる、野暮ったさを楽しめるアイテムの数々です。

 

 

もう1つこのブランドを語る上で欠かせないのが、再構築のアイテムです。

 

 

こちらは再構築のアイテムの中でも定番的なアイテムです。

古着のウェスタンシャツ2枚をそれぞれ3分の2枚ずつに裁断し、組み合わせたシャツです。

古着のシャツから作っている為、色味や傷など1つ1つ違いがあります。

左右で色のコントラストがあったりと、一味違うスタイリングを楽しめます。

 

 

SEVEN BY SEVENの魅力の全ては写真では伝わりません。

このブランドだけが生み出す、雰囲気がポイントです。

古着の顔を持ち、現行の顔も持つ。

他のブランドや古着とも相性が良くメインにも脇役にもなれる万能さ、着心地も抜群で長く着ていきたいと思わされ、着れば着るほど愛が深まるアイテムたちです。

 

 

最近アパレル業界ではサスティナブルがキーワードとなり色々なところがそれを謳っています。

SEVEN BY SEVENは確かに古着を材料にして新しい服を作ったり、デットストックの生地を使っているので、サスティナブルと言えます。

ただこのブランドはサスティナブルを求めてのファッションではなく、ファッションを求めてのサスティナブルなのです。

かっこいい、ずっと着ていきたいと思える服が結果としてサスティナブルに繋がっている。

服好きにとってこんな素敵なことはないのではないでしょうか。

 

 

SEVEN BY SEVENの展開は9月中旬を予定しています。

st company kiryuのInstagramで告知をしますので、楽しみにお待ちくださいませ。

 

店頭でお会いできることをスタッフ一同心よりお待ちしております。

 

 

 

8月 30, 2020 | by | TEL: 0277-43-6308info@stcompany.com
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