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養蜂を始めました
養蜂を始めました。
2018年春にst company KIRYUをオープンして以来私たちはファッションを軸に食やアートなど、より生活を豊かにする提案をしてきました。
オープン時よりハーブ類、果樹を庭に植えたエディブルガーデンがあり、いつも自然が寄り添うような建物の構造になっています。
これからの先のことを考えさまざまな構想を練る中で、自然と『養蜂』という分野に関心が高まりました。
養蜂をやるといってもどうしていいか方法が全く分からず
様々なところを調べ問い合わせていく中で
養蜂家の深澤さん（深澤養蜂）を紹介して頂くことになりました。
早速ご連絡したところ快くお話しを聞いて頂けて、お邪魔することになりました。
初めて深澤さんを訪ねた時の様子。
そこから何度かお邪魔して2022年の秋から半年間、深澤さんの経営する養蜂場にて
一からミツバチの世話の仕方、ミツバチの生態系を教えて頂きました。
興味と好奇心でいっぱいでしたが、無数に飛び交う蜂の中での作業は初めは恐怖感も抱きました。
養蜂場での作業風景。
何度もお邪魔して深澤さんにミツバチのことや養蜂のノウハウを教えて頂きました。
そしていよいよ今年の4月上旬
st companyに巣箱を2群設置しました。
私たちの養蜂の旅のスタートです。
新しい巣箱に入れてミツバチを2群お店へお出迎え。
慣れない手付きながらも、自分たちだけで行う巣箱の検査(内検)。
女王蜂の産卵具合や、ミツバチが採ってくる花粉や蜜の様子など、様々な様子を確認していきます。
私たちの師匠（深澤さん）もわざわざ何度も足を運んで頂き、継箱や内検を手伝って頂きその都度伝授して頂いています。
毎度ミツバチのことを指導を頂く。
深澤さんは度々様子を見にきてくれて、その都度ミツバチの状況を教えて頂きました。
そして5月17日はじめての採蜜。
働き蜂たちが集めてきたはちみつを搾ります。
生憎の炎天下の中での初めての採蜜作業は試行錯誤で大変でしたが、
想像を遥かに超える量の蜜が採れ驚きと喜びに溢れた1日となりました。
自分達で日々様子を見ていたミツバチの２家族から頂いたはちみつです。
味も雑味のないスッキリとした味わいで、
糖度も高くとっても甘く美味しいはちみつが出来ました。
はじめての自家製はちみつ。
自分達で採ったはちみつを私たちのcefeで楽しんで頂けるよう只今メニュー考案中です。
乞うご期待くださいませ。
